3ヵ月でくびれを作る方法
くびれの魅力
スリムな体型を望む女性は、年々増えてきています。
ただ、スリムと一言で言っても、どれくらいの体型であればスリムと言えるのかという事は、人それぞれではないでしょうか。
特に、男女によってその認識にはかなりの差があります。
男性から見る女性と、女性から見る女性、または自分自身から見る感覚とでは、全く見識が異なるようです。
比較的、男性は女性が多少ぽっちゃり体型でもあまり気にならないものです。
しかし、女性が見る女性、特に女性が自分の体型を見る場合、ある程度スリムだと他人が見ても痩せていると思う人でも納得できず、ダイエットを欠かさず行っているケースは珍しくありません。
体型に関しては、女性はかなりシビアです。
そして、その女性が体型の中で最もスリムさを感じるのは、腰回りといわれています。
他にも、足首やふくらはぎ、太もも、二の腕、顔など、様々な箇所がありますが、腰回りが一番スリムさを表現している箇所という認識が強いようです。
その腰回りにおけるスリムさの象徴が、くびれです。
腰回りがくびれている人は、それだけで圧倒的なまでにスリムです。
そう感じさせる魔力が、腰のくびれにはあります。
だからこそ、多くの女性がくびれを作ろうと必死になってエクササイズを行ったり、運動に精を出したりしているのです。
実際、最近はテレビでよくそういったエクササイズの宣伝を見かけますよね。
それは、このくびれの魔力があってこそなのです。
腰のくびれは、女性にとって理想の体型の象徴と言えます。
くびれを作る為の方法
女性が求める理想の体型は、キュッと引き締まったヒップ、適度なボリュームで張りのあるバスト、そしてくびれたウエストです。
特に、ウエスト周りに関しての関心の高さは、年々強くなっている感じすらあります。
そんなウエストのくびれを作るには、どういった事をすれば良いのでしょう。
くびれは、普通に運動したり食事制限をしたりという方法だけでは、なかなかできません。
昔はコルセットを使った矯正が主流だったようですが、この骨盤矯正はあまり身体によくない点もあります。
その為、最近ではエクササイズが一番の主流となっているようですね。
くわばたりえさんのダイエットで一躍有名になったコアリズムが、代表的なウエストエクササイズです。
ただ、エクササイズだけがくびれを作る方法ではありません。
エステに通ってマッサージを受けたり、ヨガやピラティスなどの体操の要素の強い運動をしたり、サプリメントを飲んだりと、様々な方法が試されています。
上手くいくケースもあれば、そうでないケースもあります。
どれが効率的なのかという事は、人それぞれの相性もあるので、断言する事はできません。
自分に合ったものをこれ等の中から探すということになるでしょう。
いずれにしても、くびれを作る方法はいくつもあります。
一つの方法を試して、それが上手くいかなかったからといって、全てを諦める必要はありません。
時間と労力、そしてコストといった点を考慮しつつ、無理のない範囲で他の方法を試すのが望ましいでしょう。
バランスを大事に
腰のくびれというのは、一つの象徴であり、理想のフォルムです。
男性がそれを見て魅力的と感じる以上に、女性はくびれに対して憧れを抱いています。
ただ、くびれに執着するあまり、腰回りばかりを部分痩せするというのも、あまり良い事ではありません。
というのも、一箇所ばかり痩せてもバランスが悪く、外見的にも健康的にもあまりよくないからです。
体型のバランスは、身体全体の負荷を適度に分散させるという意味で、非常に重要です。
もし、そのバランスが崩れてしまうと、一箇所に負荷が掛かりすぎて、骨が歪んだり、曲がったりしてしまうのです。
そうなれば、当然健康的とはいえず、病気の要因となったり、体調不良を呼び起こしたりしてしまいます。
若いうちはそれほど影響が表面に出てこなくても、ある程度年齢を重ねてくると、それが原因で歩けなくなってしまうくらい、骨盤や筋などが痛んでいるというケースは少なくないのです。
さらに、腰回り一箇所だけ痩せていても、はっきり言って美しくはありません。
むしろ、アンバランスすぎて違和感ばかりが目に付きます。
身体全体をスリムにしないと、調和のとれた外見にはならないのです。
美は調和、と言われている通り、美しい体型は優れたバランスの中にあります。
腰のくびれを作ったならば、太ももも、ふくらはぎも、その他の部分もそれに合う細さにする必要があります。
もちろん痩せ過ぎはよくないので、自分にとっての適正な体型を見つけ、その中で腰回りをある程度強調する、というくらいのダイエットが一番理想的なのです。
姿勢に気をつける
ウエストをくびれさせる為の運動を始める前に、まずウエストを太くしないための予防手段を覚えておきましょう。
先にダイエットの方法を知り、それを実践してしまうと、その後すぐにリバウンドでせっかくの努力が無駄になる可能性が高いからです。
先にリバウンド予防を知っておく事で、その後くびれをなくす事なく、理想の体型をキープできます。
リバウンド予防の為の一つの注意点は、姿勢にあります。
特に、寝る時やリラックスする時の姿勢、勉強するときの姿勢が重要ですね。
こういった際の姿勢は、長時間そのままキープされる事がほとんどです。
つまり、身体のつくりそのものに影響を与えるのです。
例えば、家に帰って夕食を食べて、後片付けも終わり、後はテレビを見ながらゆっくり過ごす、という時間帯になったとします。
そこで、テレビを見る姿勢に着目してください。
もちろん、正座して見るという人はあまりいないでしょう。
ソファーや座椅子に身体を預けて、リラックスした状態で過ごす人が多いのではないでしょうか。
その際、横座りをしたり、あぐらをかいたり、寝転がって肘を突いたりしながらテレビを見るというのは良くありません。
こうする事で、体型のバランスが崩れ、筋力にムラが生まれます。
そうなると、脂肪燃焼の効率が悪くなり、腰回りに肉がついてしまいやすい体質になってしまうのです。
普段の姿勢というものは、なかなか矯正ができません。
リラックスしたい時間に姿勢を気にしていてもリラックスできませんし、無理もないことです。
ただ、慣れてしまえばそれが当たり前になります。
最初我慢して、慣れてしまえば、後は楽なんです。